【経済学の学びを社会で体感】課外授業レポートextracurricular activities
こんにちは。Asset Management Women’s Forumのイベントのレポートを担当させていただくことになりました、ビューティ&ウェルネス専門職大学(Professional University of Beauty & Wellness)1年生の立本ともえです。
2026年2月10日午後、東京ミッドタウンにあるアモーヴァ・アセットマネジメント株式会社で行われた第10回Asset Management Women’s Forumイベント 「思っていたより面白い!資産運用業界を知る~現役社員の本音トーク~」に参加してきました。私がこのイベントに興味を持ったきっかけは、大学の経済学の講義でレオス・キャピタルワークスの方のお話を伺ったことでした。今回は会場参加とリモート参加を合わせて、のべ約80人以上の参加者がいたそうです。
まず初めに、Asset Management Women’s Forum(AMWF)とは、資産運用業界における女性活躍推進に向け、業界を横断した取り組みを行うネットワークのことです。2022年5月に発足され、毎年複数のイベントを開催しながら、今年2026年1月には令和7年度東京都女性活躍推進大賞の特別賞を受賞するなど、業界内外からの注目を集めています。
このイベントの第一部では、「資産運用業界をゼロから知ろう」と題して、資産運用とは一体何なのか、それを仕事にする人は何をしているのか、現在の国内外の資産運用の実態について簡単な説明がありました。本校の経済学の講義で学んだことと重なるお話もありましたが、投資信託を‘‘福袋’’に例えられていたり、資産運用業界はストックビジネスとも呼ばれ、預かった資金を運用して手数料や運用収益を継続的に得る仕組みとの説明があったりと、非常に有意義で、新しくより深掘りした情報も知ることができました。

資産運用業界について説明されている様子
第二部では「現役社員4名のトークセッション」と題して、勤めている会社や業務、経歴も異なる4名のパネリストの方が登壇して資産運用業界で働くことについてお話ししてくださいました。この業界で働く魅力ややりがいと大変さ、実際に働いて感じた入社後のギャップ、ワークライフバランスやダイバーシティの観点についてなど、普段はあまり聞けないような資産運用業界のリアルを知ることができ、初めはどんな職業なのかも想像がつかないような認識でしたが、終わるころには資産運用業界で働く魅力や雰囲気を理解することができました。
特に印象に残ったお話として、やりがいと大変さは表裏一体だそうで、運用を担っている方はお金を預かって増やす努力や、エンゲージメントして企業価値を高めることや、将来的に利益が出ることを信じて困難な状況にも向き合うことを挙げていました。商品開発を行っている方は、言わば社内中に顧客がいるような状態のため、円滑なコミュニケーションをとったり、お互いが重視することのバランスをとったりすることが大変だが、自分の商品を世に出せること、買ってもらえることが嬉しいと語っていました。
他にも、入社前後のギャップとして、プロだけど丁寧な指導体制があり無理なく自分のペースで勉強ができる環境であることや、意外とチームワークが必要で社外の人とのかかわりも多いことを挙げていました。ワークライフバランスやダイバーシティについては、フレックス勤務や在宅ワークが可能な会社も多く、女性の比率も高く、文系・理系も関係なく働くことができるそうです。これは色々な価値観で物事を見ることで新しい見方・分析が可能になるため、多様性豊かな社員で構成されているとのことです。
第二部の最後には参加者からの質問に答えてくださる時間がありました。資産運用業界で働く方は穏やかな人が多く感じるがそれはなぜか?という質問には、ストックからの収益であるために心に余裕を持てることや、目標が長期的だからではないかと返答されていました。確かに、パネリストの方々は話しぶりから仕事に情熱はあるものの、穏やかで優しい印象があったので納得の回答でした。また、この業界に入るまでにしておいた方がいいことは何か?という質問には、証券アナリストの資格を取得しておくのも良いと思うが、基本的には入社してからでも十分で先輩方から教えてもらえる、もしくは様々な国や価値観に触れて自分の幅を広げておくことが良い、と返されていました。これを聞いて、意外と資産運用業界で働くハードルは高くなく、頑張りたい気持ちがあればだれでも目指せる世界なのだなと感じました。

トークセッションの様子
今回のイベントに参加して、事前知識も乏しく、将来も美容業界を目指す意識が強かった私でも分かりやすく、興味を惹きつけられるお話を聞くことができ、この業界で働くのも素敵だなと思えました。
最後にはなりますが、このような機会をつくっていただいたAMWFの関係者の皆様には感謝申し上げます。参加させていただき、ありがとうございました。