在学生の皆さまへ：大型地震や台風等の自然災害から身を守るために

  後期（秋学期）の授業が始まりましたが、皆さま、お元気でお過ごしですか？　
  この夏休み中には、例年にない猛暑が続く中で、大型の地震や台風などの自然災害が起こりました。被災された方々に、教職員一同、心からお見舞い申し上げます。
  幸い、これまでに、在学生の皆さまやご家族に被害がなかった様ですので、教職員一同、安堵しているところですが、これからも、様々な災害に直面する可能性がありますので、皆さまは、国や自治体からのお知らせや大学からのお知らせに留意なさって、災害からご自分と周囲の方々を守ることを心掛けていただきたく思います。

「南海トラフ地震臨時情報（巨大地震注意）」について

　既に大学からも情報をお送りしましたので、ご承知のことと思いますが、南海トラフ地震への注意喚起について、再度、お知らせいたします。

  8月8日（木）に発生した宮崎県日向灘を震源とする震度６弱、マグニチュード7.1、最大で50cmの津波が観測された大型の地震を受けて、気象庁から「南海トラフ地震臨時情報（巨大地震注意）」が発表されました。南海トラフ地震の想定震源域で、大規模の地震が発生する可能性が普段よりも高まっているとして、この臨時情報が出されて、巨大地震への注意が呼びかけられました。すぐに巨大地震が発生するとか、具体的に「いつ」「どこで」「どのような規模の」地震が起きるかを予測する情報ではありませんでしたが、不安に駆られた方々も少なくなかったと思います。

  この政府からの特別な注意の呼びかけは、8月15日をもって終了しましたが、大規模地震の発生の可能性がなくなったわけではないことから、皆さまには、通常の生活を送りつつ、今後の気象庁からの続報に留意して「日頃からの地震への備え」を引き続き実施していただきたく思います。

  また、大学から「大地震対応マニュアル」を配布しますので、内容を確認し、常に携帯してください。
  全国どこかで震度5強以上の大きな地震が発生した場合には、ANPIC（アンピック）に大学からの安否確認の連絡が届きます。その場合には、必ず、安否情報を返信してください。

　なお、自然災害のみならず、様々なことで、お困りのことがありましたら、ご遠慮なく、大学に相談していただきたいと思います。

　皆さまが心身ともに健康でお過ごしくださり、安心して勉学に励まれますことを、心からお祈りしています。