お知らせ学生の活動
本学学生が岐阜県高山市で調査活動を実施
~「総合演習Ⅰ」横田研究室の取り組み~
2026年2月16日・17日の2日間、本学の学生が岐阜県高山市にて調査活動を行いました。本活動は、ゼミ形式の授業「総合演習Ⅰ」の一環として実施されたものです。
横田悠季講師のゼミでは、「美容を通した心理支援」をテーマに、学生一人ひとりが主体的に課題を設定し、社会と関わりながら学びを深めています。今回の活動は、「地域による美容消費や人材育成の違いを知りたい」という学生の提案をきっかけに実現しました。
初日は、飛騨高山高等学校を訪問し、美容に対する意識や進路選択について教員へのインタビューを行いました。さらに、城下町の保存地区にある築140年を超える「旧村田邸」を活用した地域交流拠点「村半」にて、ゼミ生による研究発表を実施し、活発な意見交換を行いました。


2日目は、高山市役所政策総合政策部を訪問し、行政の視点から見た地域の美容産業や特性について理解を深めました。
参加した学生からは、「机上の学びでは得られない貴重な経験だった」「地域における美容業界の発展について、さらに理解を深めたい」といった声が寄せられました。

教員コメント(横田講師)
今回の活動を通して、その地方における美容の現状を把握することは、若者の転出や雇用の問題、首都圏との格差や経済的課題、さらには地域性や在住者の消費行動の特性への理解につながることを実感しました。
美容は一見、嗜好性が強く余剰的な活動とみなされやすい側面がありますが、美容に着目した研究は決して多いとは言えません。今回のテーマは学生から生まれたものでしたが、その意義の大きさを学生から学ぶ貴重な機会となりました。
また、市役所職員の方が語っていた「美容産業が活性化し、人々が美しくなることで、地域の活性化がわかりやすく実感できる。内面の美しさも重要だが、見た目が整うことで人はより生き生きと元気になる」という言葉が印象的でした。
美容は地方活性化の起爆剤となり得る可能性を感じさせる体験となりました。