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4年生20名がフランス・パリで海外研修を実施しました

ビューティ&ウェルネス専門職大学では、2026年8月26日(水)から9月2日(水)までの8日間、4年生20名が参加するフランス・パリ海外研修を実施しました。

今回の海外研修では、フランスにおけるビューティ&ウェルネスの最新事情を現地で学ぶことを目的に、エステティックやスパ、化粧品、メイク、香水などの専門的な研修をはじめ、歴史や文化、食生活に触れるさまざまなプログラムを体験しました。

 

マリークレールアカデミーで最新の美容・スパ事情を学ぶ

 

研修の中心となったのは、パリの「Marie-Claire Academy(マリークレールアカデミー)」で行われた2日間の専門研修です。

1日目は、フランスにおけるエステティック・スパ市場のトレンドについて学びました。フランスと日本のお客様のご要望の違いや、現地で注目されている美容・ウェルネスの考え方、接客からリピーター獲得につなげるまでの流れなどについて講義を受けました。

 

さらに、「人とテクノロジー」「企業の社会的責任(CSR)とウェルネス」といったテーマにも触れ、技術だけではなく、これからの美容産業に求められるサービスや価値について理解を深めました。

また、フェイスアンチエイジング施術のデモンストレーションや、学生同士が二人一組となって実践する実習も行われました。現地の技術や接客に直接触れることで、日本で学んできた知識を深めるとともに、新たなハンドテクニックを修得する機会となりました。

午後は、フランス式ブライダルメイクの特徴について、理論と実演を通して学びました。実習では、学生同士でアイメイクに取り組み、フランス式ならではのテクニックや、一人ひとりの魅力をさらに引き出す方法について個別に指導を受けました。学生たちは、実践を通して新たな気づきや発見を得ました。

日本とフランス、それぞれのメイクに対する考え方や表現方法の違いを知ることのできる貴重な機会となりました。

化粧品開発からスパ施術まで幅広く体験

2日目には、「スパの世界、美容学、化粧品開発の流れ」をテーマとした研修が行われました。

化粧品の成分やヨーロッパにおける化粧品の規定、化粧品と医薬品の違い、乳化・懸濁液・ムース・エアロゾル・パウダー・バームなど、さまざまな剤形について学びました。さらに、学生自身がゴマージュ(ボディスクラブ)を実際に作製し、原料や処方、製造工程について理解を深めました。

また、化粧品が企画から開発、商品化、販売へと至るまでの一連のプロセスについて、フランスにおけるマーケティングや商品価値の伝え方も含めて学びました。

研修後には修了証授与式が行われ、一人ひとりに修了証が授与されました。

パリを代表するラグジュアリースパも見学

マリークレールアカデミーでの研修を終えた後は、パリの老舗百貨店「ラ・サマリテーヌ」内にある「Spa Cinq Mondes(スパ・サンク・モンド)」を見学しました。

 

多くのラグジュアリーブランドが集まる施設の中で、高級スパならではの空間づくりや設備、サービスの考え方を学び、講義や実習とは異なる視点から、フランスにおけるビューティ&ウェルネスビジネスを体感しました。

 

美容だけでなく、文化や暮らしから「美と健康」を考える

今回の研修では、専門分野の学びに加えて、パリの文化や暮らしに触れる機会も設けられました。

パリ市内研修では、エッフェル塔をはじめ、凱旋門、ノートルダム大聖堂、シャンゼリゼ大通り、コンコルド広場などを巡ったほか、世界遺産であるベルサイユ宮殿を見学しました。フランスを代表する建築や芸術、歴史に実際に触れ、その背景にある美意識や文化を体感しました。

 

また、香水博物館「Musée du Parfum FRAGONARD」では、香水の歴史や原材料について学び、9種類のエッセンスを組み合わせて自分だけのオーデコロンを作るワークショップにも参加しました。

自由研修の時間には、モン・サン=ミッシェルなどの荘厳な建築や歴史に触れたほか、ルーブル美術館では芸術や文化に親しみ、さらに、「フランス人の美食術」がユネスコ無形文化遺産に登録されているフランスならではの食文化にも触れました。

8日間にわたりフランスに滞在する中で、学生たちは教室で学ぶだけでは得られない現地ならではの価値観や感覚に触れ、日本との違いや共通点について、それぞれの視点から理解を深めました。

帰国後には研修成果を発表

帰国後の9月9日(水)には、今回の海外研修で得た学びや気づきを振り返る成果発表を行いました。

学生たちは5つのグループに分かれ、それぞれがパリでの研修や現地での体験をもとにテーマを設定。「パリの香水文化と空間の癒し」「フランスのエイジングに対する美意識」「サステナブル&オーガニック最前線」など、ビューティ&ウェルネスの視点から多様なテーマについて発表しました。

発表では、現地で見聞きしたことを紹介するだけでなく、日本との違いや、研修を通して感じたこと、今後の学びにつながる考察なども盛り込まれ、各グループがそれぞれの視点で成果をまとめました。

当日は教職員や学生も発表を聴講し、現地で得た経験を共有する機会となりました。どのグループも内容がよく整理されており、研修での学びを自分たちの言葉で伝える充実した成果発表となりました。

 

今回のパリ海外研修では、専門的な知識や技術を学ぶだけでなく、現地の文化や価値観に触れ、さらに帰国後の成果発表を通して、自らの経験を振り返り、考えを深める機会となりました。

ビューティ&ウェルネスを学ぶ上では、技術や知識に加えて、美意識や健康、暮らしに対する多様な価値観を理解することも重要です。今回の経験が、学生一人ひとりの今後の学びや卒業後のキャリアにつながることを期待しています。

 

 

 

 

 

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