7月23日(日)、模擬授業つきオープンキャンパスを開催いたしました！

7月23日(日)、模擬授業つきオープンキャンパスを開催いたしました！

今回の模擬授業は、押田教授によるシリーズ第2弾、『栄養学の学びが商品企画につながるまで』でした。

人間の健康状態に大きな効果をもたらす栄養素、「ルテイン」についての講義が行われました。
まずは、目の構造の解説から始まり、私たちの視覚を司る「黄斑」という器官の働きと、スマートフォンから発せられているブルーライトや、太陽から降り注がれる紫外線によるダメージについて説明いたしました。
視覚が正常に働かなくなってしまう加齢黄斑変性症の恐ろしさについても紹介し、ルテインを摂取することで、その症状を予防・改善できることもお伝えしました。

また、妊娠時の妊婦の健康状態が、生まれてくる乳児のその後の健康に大きく影響するというDOHaD理論を紹介するとともに、認知機能や精神疾患、糖尿病など、さまざまな症状を生み出す原因と、それぞれの予防改善に効果を発揮するルテインの働きについて、多くの実験事例を用いながら解説いたしました。