9月20日(水)、ビューティ&ウェルネス研究所第20回研究会が開催されました

 9月20日(水)ビューティ＆ウェルネス研究所の第20回研究会が、本学キャンパスにて開催されました！

第1部は、株式会社アルテ サロン ホールディングス 代表取締役会長CEOであり、全国300店舗を展開する美容室Ashの設立者、そして 本学の客員教授でもある吉原直樹氏による、「美容業界の未来への道：時代の転換期における挑戦と価値創造」をテーマで講演が行われました。

めまぐるしく変化する時代のニーズに合わせて美容サロンも新しいアプローチやサービスの提供が必要であるということ、美容師は論理的なロジカルシンキングではなくエモーショナルでなければならないと語られました。今は当たり前になっているメンズ美容市場の拡大について、我々美容業界の転換期における重要な要素をお話しくださいました！

学生から、「なぜ30代になってから美容師になられたのか？そのモチベーションはどこからきたのか？」という質問に対して、 「何を始めるにも遅いということは絶対にない。やりたい事があれば、諦めなければ絶対に目標は達成できる」と、学生にとって前向きになるお言葉をいただきました。

第2部では、NIKISSIMO（株式会社ニキシモ）会長 株式会社二期リゾート代表取締役である北山ひとみ氏による、「身、心、知、美」未来価値としてのスパ事業の行方」というテーマで講演が行われました。

自然と文化芸術を融合させてつくりあげたアートビオトープ那須について、人々がこの場所で心を鎮め、自分の感性が透過されていく。そんなスパ事業に尽力をかけ、視覚、聴覚、嗅覚、そして体感することなど、心身から美を磨くことでの効果についてお話しくださいました。 “美”とは測りきれないほどの要素から成り立っているということに改めて感じることのできたとても素晴らしい講演会でした。