
浅賀 寿美【准教授】アサカ カズミ
教員
- 担当科目
- トリートメント技術の理論と方法/トリートメント応用理論/トリートメント品質管理論
- 専門分野
- エステティック学・美容技術教育
学校法人ミスパリ学園 評議員
特定非営利活動法人 日本スパ・ウエルネス協会 認定講師
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プロフィール
- 経歴
経歴
帝京大学文学部史学科を卒業後、株式会社シェイプアップハウスにてエステティシャンとして現場経験を積んだ。その後、学校法人ミスパリ学園ミス・パリ・ビューティ専門学校大宮校の校長を務め、教育と人材育成に力を注いできた。
また、フェイシャルトリートメントにおける手指圧や強さが美容的に与える有効性、さらに摩擦負荷の評価について探究を進めている。こうした科学的視点を取り入れながら、実践的かつ効果的な施術方法の確立を目指している。
社会活動としては、日本スパ・ウエルネス協会教育研究委員として活動し、教育や資格制度の構築を通じてエステティックおよびスパ業界の健全な発展に貢献している。あわせて、セラピストの社会的地位の向上にも尽力し、業界全体の価値向上に取り組んでいる。
- 教育内容・研究内容
教育内容・研究内容
担当授業では、まず「トリートメント技術の理論と方法」において、各種トリートメントを安心・安全に、そして最大限の効果をもって提供するために必要な知識や方法を学びます。「トリートメント応用理論」では、世界各国で行われているセラピーやその資格制度について理解を深め、国際的に通用するセラピストの育成を目指しています。さらに「トリートメント品質管理論」では、トリートメントの品質を維持・向上させるための管理方法を学び、顧客から信頼され愛されるセラピストとしての素養を養います。
教育においては、学生一人ひとりの意欲を引き出し、業界で実際に活躍できる実践力を身につけてもらうことを大切にしています。
研究活動では、各種トリートメントの効果検証をテーマに据え、安全性と有効性を科学的に裏づける取り組みを行っています。こうした研究を通じて、エステティックやスパにおけるセラピーをより安全で効果的なものとし、幅広い人々にとって身近で信頼できるケアとして普及させていきたいと考えています。