教員紹介Teacher

秋山 大介【准教授】

秋山 大介【准教授】アキヤマ ダイスケ

教員

担当科目
企業実習Ⅳ(運動指導実習)/商品開発と効果検証/総合演習Ⅰ・Ⅱ
専門分野
化粧品/美容

特定非営利活動法人 日本スパ・ウエルネス協会 理事

Message

大学での学びは知識を得ることだけが目的ではありません。大切なのは、全てのことに好奇心を持ち、自ら考え、創造し、そして行動に移す力を養うことです。その力こそが、社会に出てから困難に直面したときに、自分の道を切り拓いていく大きな支えとなります。
授業や実習を通じて、皆さんには幅広い経験を積みながら「なぜだろう?」と問いを持ち、それを解決するために仲間と学び合い、挑戦する姿勢を大切にしてほしいと願っています。大学で培った考え方や行動力を武器に、社会で力強く、そして自分らしく活躍できる人材へと成長していってください。

プロフィール

経歴

経歴

日本大学文理学部体育学科を卒業し、学士(体育学)を取得。株式会社ミス・パリに入社後は商品部次長として、商品開発や効果検証に携わってきた。

研究活動としては、国士舘大学大学院スポーツ・システム研究科とのEMS機器の効果検証、東京大学大学院医学系研究科との共同研究、東海大学との筋力強化における効果検証など、大学や研究機関との共同研究を積極的に行っている。

また、特定非営利活動法人日本スパ・ウエルネス協会の理事として、エステティックやスパ業界の発展にも尽力している。

教育内容・研究内容

教育内容・研究内容

企業実習Ⅳでは、研修先企業のサービスや事業内容、設備について理解し、それを説明できるようになることを目指しています。さらに、実習を通じてコンプライアンスやおもてなし、接遇、チームワークやコミュニケーションの重要性を理解し、行動に結びつけられるようにします。そのうえで、研修先企業やその業界において、新しいサービスや改革・改善のアイデアを発想できる力を養うことを大きな目標としています。

商品開発と効果検証では、将来企業で商品開発に携わることを想定し、商品やサービスを生み出す第一歩である「企画」を考えられる力を育てます。市場調査や自身の体験をもとに企画書を作成する基礎力を養い、さらに効果検証を通じて得られた成果を考察し、視点や考え方を広げることで「気づく力」を身につけることを目指します。

総合演習では、学生自身が設定する演習テーマを基に国内外の論文抄読や調査を行い、先行研究の把握を確認します。そのうえで、実現可能な研究であるかを吟味し、研究計画書を作成します。さらに、総合演習では企画書を基に実際に演習を実施することで、段階的に研究を進めていきます。こうしたプロセスを通じて、ビューティ&ウェルネス産業に関する知見を深め、発展的な研究テーマの決定と実践を目指しています。

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