本鍋田 あゆみ【教授】ホンナベタ アユミ

経歴

昭和62年に株式会社シェイプアップハウスに入社し、平成22年に学校法人ミスパリ学園へ転籍した。同年、ミス・パリ エステティック専門学校の校長に就任し、平成29年からはミス・パリ・ビューティ専門学校校長を務めている。また、同年より学校法人ミスパリ学園の理事を兼任している。

研究活動・社会活動としては、特定非営利活動法人日本スパ・ウエルネス協会の理事を務めており、美容教育の発展とスパ・ウエルネス分野の普及に取り組んでいる。

教育内容・研究内容

教育において大切にしているのは、施術を受ける側の体験です。モデル（お客様）として施術を受けることで五感を通じて感じることができ、また相手にフィードバックを行うことで、互いに技術者としてスキルアップにつながります。また、技術者の姿勢を重要視し、効果的な施術ができるようにしています。さらに、現場で体感したことや新しく得た情報を積極的に学生へ伝えるよう心がけています。

研究面では、身体を使う手技を教える際における伝え方や方法、言葉の選び方が、技術の習得レベルにどのように影響するかに関心を持っています。また、個々の特徴に合わせた技術・理論の習得方法を探求し、種類ごとの到達目標のパターンを整理することに取り組んでいます。

さらに、日本スパ・ウエルネス協会の資格試験において、受験者の合格率を安定的に一定水準以上に保つため、主催者側として実施できる改善策の検討と実践を進めています。